生産技術
TECHNOLOGY
24時間停まらない工場
土屋合成では安全、生産、品質を高度に管理すべく、IoTを駆使したシステムを構築し、お客様の急な注文、仕様変更にも迅速にお応えいたします。少量多品種、効率的なデリバリー、緊急事案などに対応できるよう、土屋合成では24時間停まらない生産現場を稼働、管理しています。
SYSTEM
当社のシステム
24時間365日
ノンストップ生産体制を実現する生産・管理システム
リアルタイムで材料の入出庫ができるシステムを自社開発するとともに、材料入出庫システム対応型の倉庫を完備。加工した製品の取り出し等も、ロボットで自動化しているほか、夜間や休日など人手が手薄になる時間帯においても、成形機一台一台の稼働状況を集中監視できるWebシステムを開発・運用することで、通常の稼働時間と変わらない万全の生産管理体制を実現しています。 もちろん、時代とともに変化するニーズに対応可能な生産技術の向上に取り組む姿勢に変わりはありません。お客様がグローバル競争に打ち勝つことのできる、提案型のモノづくりを進めていきたいと考えています。
取り組みのポイント
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01
生産体制を徹底的に効率化するとともに、新技術開発による高収益事業を実現
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02
働き方改革と365日24時間連続操業の両立に向けデジタル活用を徹底
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03
高精度部品加工と厳格なトレーサビリティでさらなる高収益を目指す
Webシステムの
開発・運用によるトータル管理ロボットによる
作業自動化
製品取出し、検査、加工など積極的にロボットを投入。作業員の安全確保、品質の安定(高度な繰り返し再現性)、省力化によるコスト削減に効果的な活用を実施しています。
材料入出庫システム対応型の
倉庫を完備
IoTにより集中管理されたストックヤード。数百種類に上る材料を個別に管理。場所、残量など瞬時に特定でき適切な在庫管理にも活躍。少量多品種はお任せください。
全設備の
稼働状況管理システム
現有するすべての成形機をネットワークに接続。オンタイムで生産状況を把握することができます。一定期間ログを保管することにより品質が変化した原因を突き止めることができます。
社外からの
リアルタイム監視
稼働状況管理システムを遠隔にて監視できます。無人夜間運転における機械停止状況の把握や生産計画実施状況把握に活用しています。
WORKFLOW
ワークフロー
誠実を旨としてお客様に対し
信頼を得るよう努める
「悪い情報と良い情報」それらに対する提案。タイムリーな情報提供と提案を常に心がけています。土屋合成はビジネスの基礎となる信頼関係の構築から真摯に取り組みます。
プラスチック製品が
出来るまでの流れ01
材料準備
指定された材料を準備。目標生産数から換算された必要量を開封し供給機へ投入します。乾燥が必要な材料もありますので、その場合は事前に処理するか乾燥機能付き供給装置を利用します。
02
金型取付け
弊社で扱う金型は200-500kg。有資格者がクレーン、リフトなどを利用し慎重に成形機へ取り付けます。金型は射出成形の要でありかつ高価(乗用車一台分)なこともあり技術者が一番緊張する工程です。
03
プログラム
事前に決定している加工プログラムを呼び出し加工開始。射出成形は季節、時間帯にも左右されるため、要求された品質に合致するよう微調整を行います。
04
成形
決められた数量まで成形運転。材料不足や予期せぬ品質変化が無きよう、24時間体制で監視を続けています。
05
検査
量産品の品質確認。PPMオーダーで発生する不具合も見逃しません。